本格的な冬を迎え、愛車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換した人は多いのではないでしょうか。
郊外で、年に1回でも積雪する可能性のある地域に住んでいる人は、ほとんどの人がスタッドレスタイヤに交換する様になりましたね。
そんなタイヤ交換なのですが、交換したら終わりではなく、交換した時にこそやっておきたい(やっておくべき)作業があるんです。
そこで今回はタイヤ交換した時に、ぜひやっておきたい作業を紹介したいと思います。

![]()
エアー調整
夏タイヤ使用期間は、3月から12月。
地域によって多少前後しますが、山間部や豪雪地帯以外であれば、10ヶ月はスタッドレスタイヤは倉庫などで眠っている訳です。
スタッドレスタイヤは外したらそのままの状態で保管してしまう人もいるかもしれませんが、タイヤの空気は自然に抜けてしまいます。そのため、次のシーズンに(10ヶ月後)履き替えた時には、ベストな空気圧ではなくなっているのです。
エアー圧確認手段
自車の指定空気圧
タイヤの適正空気圧は、車種やタイヤサイズで変わりますが、どの車にも運転席側のドアを開けたところに純正タイヤサイズの適正空気圧が表示されています。
最近の車は、径の大きなホイールを装着しているため、同じサイズのスタッドレスタイヤを装着しようとすると、どうしても金額が上がってしまいます。そのため、スタッドレスタイヤはインチダウンされる方が多いのですが、1インチ程度のダウンサイズであれば、純正と同じ空気圧でも問題ありません。
タイヤの保管場所は様々ですが、シーズン前に準備をした時こそ、エアー調整をすべきタイミングとなります。
中には、交換してからガソリンスタンドまで自走してエアー調整をする人もいますが、その間はエアー圧が低い状態で走行しなくてはなりません。必ずしもダメなのか?と思われるかもしれませんが、エアー圧次第では走行が危険な場合もあるので、安全性が補償されるものではなくできる限り避けるべきです。
私の場合、シーズンに入りそろそろ交換するタイミングになったら、1週間ぐらい前の休日に倉庫から出してきます。スタッドレスタイヤの場合、シーズンオフにタイヤとホイールを洗浄して倉庫にしまうのですが、その時にエアー圧を半分程度まで抜いておきます。(そうすることでタイヤの緊張を解き労ることができると考えています→自論です)なので交換前の段階でエアー調整(エアー充填)を行い、いつでも装着できる状態にしておきます。
そうしておけば、万が一の降雪予報が出ても、仕事から帰宅後にでもタイヤ交換して翌朝に備えることができるわけです。
エアーの確認は、ホームセンターのカー用品コーナーでも手頃な値段で購入が可能なエアーゲージを使えば簡単に確認できます。
![]()
![]()
充填手段
タンク付きのエアーコンプレッサー
エアーの充填方法はいくつかあり、もっとも早く行えるのがタンク付きのエアーコンプレッサーです。
ただ、一般家庭でタンク付きのコンプレッサーを所有している人はごく稀で(バイクや車いじりを趣味とする人以外ほとんどいないのでは・・・)重く置き場も必要になるためお勧めできません。しかし、タンクへの充填が完了した後は、ガソリンスタンドのエアー充填機と同じように、ストレスなく一気にエアーを充填できるので作業自体は早くなります。
タンク容量は様々で、5ℓ程度のものからありますが、私の経験上20ℓがお勧めです。(私は10ℓのコンプレッサーでしたがタイヤ4本は厳しいです)20ℓあれば一度タンクの充填を完了すれば、タイヤ4本なら再充填なしでも完了できると思います。
![]()
エアーコンプレッサー(タンク無し)
最近の車は、スペアタイヤを持たない車種が多く、それらの車にはパンク応急処置用の機材とシガーソケットから電源を取るタイプのエアーコンプレッサーが積んであります。
パンク応急処置剤はパンクした時の緊急時しか使用することは無いですが、車載のコンプレッサーはパンク時以外に使わないのは勿体ないです。同じタイプのコンプレッサーは大手通販サイトでも販売していますが、安くても2,000円程度する上、品質的には信頼性は低いです。良いものを買おうとするなら、安物買いの銭失いにならないためにも、信頼出来るメーカー品、もしくは5,000円以上するような物を買った方が無難でしょう。(中には良いものもある)その点、車載品は圧力計の精度も高く(エアーゲージの値と大差無し)エアー充填スピードもそこそこ良いです。
純正車載品、市販品ともにシガーソケットから電源を取るのですが、エンジンはかけて行う方が良いでしょう。万が一のバッテリー上がり防止になりますので。
空気入れを楽にする!!全自動スマート空気入れ【KUKiiRE】
![]()
自転車の空気入れ
タイヤの空気を入れるために、高価な機材を購入したくないと思われる人は少なからずいます。そんな人にお勧めなのが、自転車の空気入れ。自転車の空気入れで車も使えるの?と疑問に思うかもしれませんが、これが案外できるんです。一点だけ注意が必要で、バルブ形状に合ったアダプターが付属しているかどうか?です。
自転車の一般的なバルブは「英式」で、自動車の場合は「米式」になります。そのため空気入れに英式用のアダプターしか付いていない場合は使用することができません。必ず米式のアダプターが付属しているタイプか確認が必要です。
ただし、50Kpa程度圧力を上げるためには、数十回(下手したら3桁)のポンピング作業が必要になるので、4本の充填を考えるとお勧めできないですね。(定期的なエアーチェック時の充填程度なら○)
![]()
タイヤの洗浄
取り外したタイヤは普段の洗車で外側は洗えても、内側は洗うことができません。また、ホイールの内側はブレーキダストが溜まっているためかなり汚れています。
取り外したタイミングでしっかりと洗っておくと、次に履き替えるときに気持ちよく使うことができるので、絶対やっておくべきでしょう。
洗い方は水をかけながらブラシやスポンジで擦るだけでも十分ですが、カーシャンプーがあるなら洗車同様釈して使うと良いでしょう。
タイヤ交換のタイミングは、比較的寒い時になるため、できれ午前中の早い時間に洗って日中の日差しで水分をしっかり蒸発させたとに倉庫やタイヤラックにしまってください。
![]()
まとめ
タイヤ交換のタイミングで、少しだけ手間を労りを掛けてあげませんか?そうすることで、タイヤの寿命を伸ばすことと、安全性の向上にも繋がります。
①エアー調整
②タイヤ・ホイール洗浄
③乾燥→片付け
多くても年に2回。大変な作業ではありますが、ぜひやってほしいと思います。


コメント