バイクのブレーキ操作 人差し指1本を解説します!

バイク

この夏休み、コロナで自粛しながらも夏の思い出づくりで、近場おツーリングを楽しむ人は多いのではないでしょうか。

 

安全に運転する上で求められる動作にブレーキングがあり、ブレーキングこそがワンランク上のライディングには欠かせないテクニックと言えるでしょう。

 

減速、停止、危険回避、あらゆるシーンでブレーキング操作が重要になり、いかにして安全にバイクの挙動を乱す事なく行えるかが鍵となります。

 

そんな訳で、バイクの運転における「ブレーキング操作」について紹介します。

 

 

ブレーキ操作について

操作は人差し指1本で!

バイクに乗るためには教習所で練習して検定を合格する必要がありますが、教習所で教わるフロントブレーキの握り方を覚えていますか?

どの教習所でも、4本の指で握るよう教えられているはずです。

 

基本として教習所での練習で行う分には、教えられた通りに操作すべきでしょう。

しかし、実際の路上において教習所のコースとは違う自然環境や道路の状態を考えた場合、はたして4本指でのブレーキ操作が妥当なのでしょうか?

 

80年代後半以降、バイクの性能は年々向上しブレーキ性能も同じように向上しています。

 

 

そんな高い性能のブレーキを4本の指で思いっきり握ったらどうなるか?

 

一般成人男性の握力は40キロ以上、女性でも25キロ以上になり、その力で高性能な油圧ブレーキを思いっきり握ると簡単に前のめりになってしまいます。

そうならないためにも、握る力を調整すれば良いと思う人もいるかもしれませんが、交差点で突然、車や人が飛び出してきたら、ブラインドコーナーでいきなり障害物が出てきたら、咄嗟に思いっきりブレーキを握る事でしょう。

路面状況は全く同じではなく、浮き砂があったり濡れていたりすれば、路面ミューも低く簡単にタイヤがロックして転倒します。

 

そのためにもマスターしておきたいブレーキ操作は、「人差し指1本」

普通の路面であれば、思いっきり握ってもタイヤがロックするほどの制動力は掛かりにくく、他の指はハンドル操作に集中できます。

しかし、普通に人差し指だけで握るだけではその効果は半減します。それではどのようにするとその効果を最大限に活かせるのでしょうか?

 

↓↓↓こんなイメージです

 

 

常に人差し指はブレーキレバーに掛けておく!

1本指でのブレーキ操作で通常走行時にもやっておきたい事は、常時ブレーキレバーに指をかけた状態にしておける事。

4歩指での操作や、2本指での操作でも、アクセル操作をしながらレバーに指をかけておくのはしんどいですが、1本だけなら出だしから止まるまでアクセル操作をしつつも、指はブレーキに載せっぱなしにできます。

 

その利点として、咄嗟の状況でアクセルからブレーキに指をかけ直すタイムロスをなくせる事です。

どんなに反射神経の高い人でも、咄嗟に動作に移すにはコンマ数秒かかるでしょう。その僅かな時間で走行中の状況は変化し、結果に大きく影響します。

しかしあらかじめ指がブレーキに掛かっていれば、瞬時に握れるためタイムロスが無くせます。

しかも、ロックさせるほどのフルブレーキにはならない。

 

↓↓↓走行中の画像

人差し指がレバーに掛かってますね

 

 

ブレーキの前後配分

リヤブレーキに頼りすぎない!

リヤブレーキはフロントブレーキの補助的役割だと考えています。

フロントブレーキに依存しすぎず、リヤブレーキを上手に使う事で、バイクの挙動は安定します。

バイクのスピードコントロールはできても、完全にバイクを停止させるためにはリヤブレーキだけでは制動距離が長くなります。

基本的にはフロントブレーキで停止させるのですが、交差点やカーブの侵入時にはリヤブレーキを併用して使う事で、リヤショックを沈めフロントに集中した荷重を分散させることができるのでバイクが安定します。

一般道路で法定速度範囲内で走行していれば、フロントとリヤの両方のブレーキを使うほどの制動は不要なのですが、ワインディングで下りながらのブレーキングを必要とする場合など、リヤブレーキを積極的に使いバイクの挙動を乱さない運転を心がけてください。

 

 

一般的には前後7:3

自動車学校ではブレーキの前後の強さ配分は、7:3と教わった人が多いでしょう。

考え方としてはその通りです。ただし、この考えも基本としての考えであり、路面状況次第ではその配分を調整しながらの操作が要求されます。

雨天の場合や、浮き砂のある場合など、フロントの配分を減らさないと簡単にフロントタイヤはロックし転倒します。

 

 

路面状況に応じたブレーキ配分が要求されるということです。

ただ、レースのように限界で走行している訳ではないので、一般の速度域であれば普通に行うブレーキ操作を少しだけ注意して行う程度で、おおよそ対応ができてしまいます。

 

 

ブレーキ操作

ブレーキレバーの握り方

初動を勢いよく行う(いきなりMAXの力で握る)とバイクの荷重はフロントに集中しフロントフォークは一気に縮みます。このとき路面が濡れていたり、浮き砂があったら確実に転倒する事でしょう。

あくまでも最初の操作は「優しく」です。制動が掛かるところまでは速やかに、効き始めるところからはジワジワと握る。この操作を体で覚えてください。

 

 

ブレーキはバイクが垂直な状態で完了させる!

減速の場面は様々ですが、どの場面でもバイクが真っ直ぐ立っている状態でブレーキ操作は終わらせる事。

そのためには、バイクの制動力を見極め、この速度域ならこの辺りからブレーキをかけ始めれば思い通りの減速が完了できるか把握することが重要。

ブレーキのタイミングが遅れれば、それだけ短い距離での制動が必要になり、ブレーキ操作を強くする必要があります。

ブレーキを掛けたままカーブに差し掛かることのないようにしてください。

 

↓↓レーサーでも操作方法は様々 写真のライダーは人差し指を掛けてますね

 

 

まとめ

今回お勧めしたブレーキ操作は「人差し指1本」での操作ですが、あくまでも私の経験から現在に至り継続している操作方法を紹介したにすぎません。

自身のライディングスタイルが定着しているのなら、無理に変更するのはリスクが伴うためお勧めはしませんが、理に適った操作方法である事は確かです。

ブレーキングを模索中のあなた、ブレーキでギクシャクしたり、スムーズに減速できないなどの問題を抱えている人には是非取り入れてみると良いでしょう!

 



 

 

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