最近のテレビは大画面が主流となり、4kチューナー内蔵、もしくは4k対応で、画面がきめ細やかにってますね。
ドン・キホーテに行くと海外メーカーのテレビなら55インチでも5万円程度で買えてしまうので、コロナ禍の今こそ、大画面テレビデビューするには良いタイミングかもしれませんね。
ただ、4kテレビを買えば4k放送が見えると勘違いされてる人が多いです。(私の妻もその一人)
そこで今回は、皆さんが勘違いされている事を詳しく解説し、さらには快適な使い方までを紹介します。

4kってどういう事??
4kとは、簡単に言ってしまえば解像度のこと。
解像度ってなに??っていう人もいるでしょう。解像度とは画面の細かさのこと。解像度が高いほど画面が滑らかで、きめ細やかであるという指標ですね。
画面は小さな点(光を放つ)の集まりなのですが、その小さな点がドット(画素)であり、解像度が高ければドットの数が多く、高画素となるわけです。
4kの画面は、横3840画素、縦2160画素
画素が約4000×2000なので、4k×2kで4kと呼んでいます。
ちなみに、4000画素=4k、1000g=1kgと考えれば分かりやすいですね。
4kが登場するまでは、「フルハイビジョン」が高画質の代表格だったのですが、フルハイビジョンの画素は1920×1080なので、言い換えると2kとなります。
4kは800万画素、2kは200万画素なので4kは2kより4倍高密度に画素が配列されていることになりそれだけ高画質なわけです。
高画質な4kテレビでも・・
このように、画素数が圧倒的に多い4kテレビなのですが、普通に地デジを見るときはそれほど高画質に感じないと思いませんか?
家電量販店などでみるサンプル映像の写真のような画質をイメージし、家庭でもアンテナ繋いだら地デジであんな画質が・・・と思ったのに何か違う・・・
ハイビジョンテレビで観るより4kテレビで観る方が綺麗に見えるのは確かです。普通に考えたらハイビジョン映像を4倍に拡張したら荒くなると思うのですが、最新のテレビは解像度を変換する技術により綺麗に映し出しているからです。
しかし、実際には4k放送ではないので、本来の4kのきめ細かな高精細な映像は観ることができない(観れていない)のです。
4k放送を観るには
ざっくり言ってしまうと、壁から出ているテレビアンテナのケーブルををテレビの「地上D入力」に差し込んでも4kは映りません。もっと言うと、そのケーブルを「BS/110度CS」に差し込んでも映りません。
なぜなら、4kの信号が来てないので・・・
ではどうすれば観ることができるようになるのでしょうか?

テレビ側
当然ですが、テレビに4kチューナーが内蔵されているか、4kチューナ内蔵のレコーダー、または単独のチューナーを設置されていることが大前提になります。
テレビが4k対応ではない場合、いくら4k放送を受信できても、テレビ自体に4kを出力するだけの画素がないので、本来の高精細な映像は楽しむことができません。
先ずは、4k対応テレビとチューナーのセットか、4kチューナー内蔵テレビを設置しましょう。そして設置場所に余裕があるのなら大きめのサイズを選択されることをお勧めします。今までのテレビサイズにもよりますが、画面の縁が薄い分、ワンランクアップ程度では大きくなった気がしません。そして大きく感じるのは最初の3日程度で、すぐに慣れてしまい、後から後悔することになります。
我が家の場合、46インチのAQUOSから、65インチのBRAVIAに変えましたが、今となっては75インチでも良いんじゃないか?と思うほど馴染んでしまってます。それでも55インチにしなかっただけ正解でしたが・・(上を見ればキリがないですが・・)
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4k信号
テレビの準備ができたら、あとは4kの信号を受信できる環境を整えることです。
その方法は地域の環境にも左右されるので、代表例を紹介します。
パラボナアンテナの設置
パラボナアンテナとは、大きな皿のような形をしたアンテナです。これまでも、BS放送やCS放送を受信している家庭などではお馴染みのアンテナなのですが、4k対応ではないので一部のチャンネルしか観ることができません。
専門的な事は分かりませんが、電波がらせん状に送信されれいるんですが、右旋と左旋両方を受信する必要があり、片方だけの受信機能を持つ従来のBSアンテナでは逆回転の電波が受信できない仕組みです。
よって、4k放送を全て受信するには、4k対応のパラボナアンテナを設置する必要があるのです。
これまでもアンテナが設置されている家庭では、ケーブルの引き込みは問題ないのですが、新規でアンテナを設置する場合、ケーブルをどうやって室内に引き込んで、テレビまで這わせるかが大きな問題となります。できるだけ目立たずスッキリさせたいですからね。
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室内への引き込み例
エアコンの配管口
もっとも簡単にできるのがエアコンの配管が通してあるところ。化粧カバーが設置してある場合は、部分的に切れ目を入れたりの加工が必要になりますが、配管の隙間からケーブルを通せるので、誰でも簡単に室内への引き込みが可能となります。
サッシの端
ケーブルの太さはペンより一回り程度太いため、普通ではサッシの隙間から通す事はできません。そこでサッシ用のケーブル「サッシケーブル」「スキマケーブル」と言うものが販売されているので、サッシ部分に専用ケーブルを使用すれば室内へ引き込むことができます。
ただし、頻繁に開閉するような窓は断線の恐れがあるので、できるだけ開閉しない側に引き込むことをお勧めします。
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アンテナ設置
アンテナには向けるべき角度と向きがあり、これはお住まいの地域によって若干違うので、参考までに東京を例にすると、
角度:38.1
方位角:224.4
テレビで受信状態が確認できるので、もっとも感度が高い状態に調整し緩まないようにしっかり固定してください。
方角的には午後2時頃の太陽の位置が目安となるので、ベランダが一番設置しやすいと思います。
屋根の上に設置しようと思うなら、DIYでは行わなわず業者さんに依頼することをお勧めします。設置料金を節約しても怪我して病院に行っては元も子もないので・・・
ケーブルテレビなどへの加入・更新
ケーブルテレビがある地域の場合、今現在加入されているならプランの変更で4kを観ることができます。
ケーブルテレビ会社にもよりますが、セットアップボックス(STB)を使用している場合、そのままでは4k放送を観ることはできません。ではどうすれば良いでしょう?
私の地域のケーブルテレビを例にすると、光対応地域のため、現在の契約内容(電話・ネット・テレビ)をプラン変更(光に切り替え)することで、STBを使わないでもBS受信が可能な「パススルー方式」に切り替わるため、ケーブルを「分波器」で分波しテレビの「地デジ」「BS]の両方にケーブルを接続するだけでOK。あとはテレビのチューナーチャンネル選択するだけですね。
唯一、コース変更の手数料で1万円程度必要ですが、光に切り替わることでネットの速度が大幅UPです。我が家の場合40Mbps→1Gbpsになり、動画がサクサクになります。しかも料金はほとんど変わらず。(それはそれでどうかと思うのですが・・)
パラボナアンテナを設置するより、ケーブルテレビや、「コミュファ光」「NURO光」「auひかり」「ドコモ光」など各種光サービスを取り扱う会社でもテレビのセットプランがあるので、そちらの方がお値打ち感があるかもしれませんね。
私の場合は、ケーブルテレビのコース変更が、毎月の料金に差異が無くネットも快適になることで、それ以外の選択肢は考えれませんでした。
テレビが新しくなったら
最近のテレビはテレビを観るだけじゃないんですね。「AndroidTV」なので、無線でYouTubeが観れたり、スマホがミラーリンクできたりするわけです。テレビが観れちゃう大きなタブレットと言うべきでしょうか。
動画が観れるとなると、求められるのはインターネットの回線速度。
●DVD画質(720p): 1.8Mbps
●フルハイビジョン画質(1080P):3Mbps
●4k画質(2160p):20Mbps
ハッキリ言って通常の速度では、せいぜいフルハイビジョン画質まで。しかし家の中で何人もスマホで動画など観ようものなら、画質が一気に悪くなってしまいます。
実際、我が家のネット速度は40Mbpsの契約ですが、20Mbpsなんて出たことありません。
YouTube以外に、AmazonプライムやNetflix、U−NEXTなどは4kに対応した最高画質での配信があるので、ネットの速度は重要と言えるでしょう。
テレビが新しくなり、ネット環境が整っているなら、ぜひ動画配信サービスを使って自宅で映画鑑賞を楽しんでみましょう。
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まとめ
4k対応テレビに変えたら、どんな番組も4kで観れる?なんて考えている人は多いです。これはメディアでも4k、4kと言う割には、どうすれば4kが観れるのかと言う大事な部分を配信してないからなんでしょうね。私は比較的家電好きなのですが、どうすれば4kが見れるか最近まで知りませんでした。
- 4kチューナ内蔵テレビを買う
- 4k対応テレビ+4kチューナーを買う
- 4k対応パラボナアンテナを設置する
- ケーブルテレビの契約内容を確認し4k対応プランに切り替える
- ネットの光回線業者に切り替え4kが観れるテレビ付きプランに加入する
- 動画配信サービスに加入し自宅で映画を楽しむ
ぜひ自宅で満喫したAVライフを過ごしてみてはいかがでしょうか!


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