マニュアル車の醍醐味クラッチ操作 上手く扱うコツとは!

あなたの運転免許証は、オートマ限定ですか?

 

オートマ限定免許と限定無しのマニュアルが運転できる免許が選択できる今、免許を取得する男性の多くは、マニュアル車が運転できる方を選択していると思います。

 

その理由は、

  • 乗る機会があるかもしれない
  • 家の軽トラック がマニュアル車である
  • 仕事柄、マニュアル免許が必要
  • マニュアル車を買うつもり
  • 親の車がマニュアル車で近々譲り受ける

 

どちらかといえば、「乗る機会があるかもしれないから」という保険的な要素でマニュアル免許を持っている感じではないでしょうか。

せっかく運転できる資格があるなら是非マニュアル車に乗ってもらいたいのと、助手席に乗る人に「この人運転がうまい」と思われるテクニックを培ってもらいたいです。

 

そんな訳で今回は、マニュアル車の最大の醍醐味である「クラッチ操作」について説明します。

 

 

 

車のミッションの種類

  • MT →  クラッチ踏んでギヤを変えるタイプ
  • AT →  一般的に言う「オートマ」
  • CVT →  ギヤの変速ショックが無いスムーズな乗り心地
  • DCT →  高性能スポーツカーに採用

MT以外は「オートマ限定免許」で乗る事ができるという事は、MTにはそれだけの技術が必要という事になるんです。

 

 

スムーズな運転をする為の操作方法

座席の前後位置

これは自動車学校の教科書に詳しく記載されている事ですが、クラッチ操作をするためには、左足でクラッチが奥まで踏み込めなければ始まりません。

奥まで踏み込んだ時に、少しだけ膝に余裕がある程度が適正な位置となり、近すぎれば膝が窮屈になり繊細なクラッチ操作ができなくなります。

 

 

クラッチを繋ぐ

クラッチを繋ぐ(踏み込んだ足を上げる)時、かかとをフロアから外し、浮かせながら行っていませんか?

かかとも一緒に浮かせた場合、足の付け根が支点となり足全体の動きが大きくなる事と、半クラッチのポイントでの瞬間的な維持がしにくくなるため、スムーズな操作ができません。

 

「かかとはフロアに付けた状態」でクラッチを繋いでください。

かかとをつけたまま、爪先を上げていき靴底をクラッチペダルが滑りながら繋がっていく。

かかとが支点となれば、足首以下での操作となるため微調整がしやすくなりデリケートなクラッチミートができるようになります。

 

 

ギヤに応じた操作

当然ながら、スタート時が最もクラッチ操作で緊張する時です。

ラフな操作は、エンストしたりギクシャクするため、同乗者は不快な思いをします。

1速→2速、2速→3速ぐらいまでは、スタート時ほど半クラッチを意識する必要はないですが、クラッチが繋がるポイント付近を意識したデリケートなミートを心がけてください。

4速以降の高速ギヤへ変速するほど、クラッチ操作はさほど気を使う事はありません。

ただし、足を一気に上げてしまうのではなく、クラッチが繋がる瞬間は少しだけソフトに操作してあげるとショックが抑えられてスムーズに変速できます。

 

 

シフトダウン

「エンジンブレーキ」を上手に使う事で、ガソリンとブレーキパッとの消耗を抑える事ができます。

そのため、下り坂や交差点、カーブの手前では、積極的にシフトダウンを行い、エンジンブレーキを使うようにして下さい。

その時もクラッチ操作は重要になります。

ブレーキを踏んで速度を落としつつ、クラッチを踏んでギヤを1段づつ落とす。ギヤを落とすという事は、現在のギヤでのエンジン回転数より上がるため、クラッチを一気に繋いでしまうと大きな変速ショックが起こります。

ポイントは、クラッチを繋ぐ時は半クラッチを有効に使いながら行うこと。

 

 

変速ショックを軽減する方法

変速ショックが起こるのは、クラッチを繋いだ時にエンジン回転数が合っていないために起こります。

ギヤを落とせばエンジン回転数が高くなる反面、ギヤチェンジでクラッチを踏む事で回転は下がるため、その状態からクラッチを繋げばエンジン回転が一気に上がり、急激なエンジンブレーキが掛かることでショックが生まれます。

 

ショックを緩和する方法は、クラッチを踏んでギヤを落とした時にアクセルを踏んで回転を上げ、エンジン回転数が下がる前にクラッチを繋ぐのです。そうすることでクラッチを繋いでもエンジン回転数が変速したギヤと速度と一致するため、変速ショックが極力抑えられるのです。

慣れるまでは左手と、左右の足を動かすことで頭の中が混乱するかもしれませんが、慣れて体が覚えてしまえば大して難しい事ではありません。

この方法は、交差点やカーブの随分手前から行うのに有効で、アクセルを離して徐々にエンジンブレーキを効かせていく時に使えますが、ブレーキを踏む状況ではアクセル操作はできなくなります。

 

そんな時に使えるベストな方法はあるのですが、これは上級テクニックになるのでマスターするのは大変です。

参考までに、ブレーキを右足の爪先(トー)で踏みながらクラッチを踏んでギヤを変え、その時に右足のかかと(ヒール)でアクセルを踏んでエンジン回転を上げて、クラッチを繋ぐ動作です。

これができれば格好いいです。が、一般道でこのテクニックを使う状況があるのか? 無いです。

サーキット走行などではマスターすべきテクニックなのですが、法定速度で走る一般道ではこんなテクニックは必要なく、もし必要なのであればその運転には全くゆとりの無い危険な運転であるという事になります。

 

 

 

まとめ

マニュアル車は、スポーティーな走行をする為の物ではなく、スピードや路面状況に応じた適切なギヤを任意で選択し、車を操る面白さを体感できる素晴らしい装置と言えるでしょう。

最近では、軽トラックですらオートマチック車が増えている現状において、新型車種でも3ペダルのマニュアル車を設定している車種もあり、選択肢が広がりますよね。

私の持論ですが、高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えも、マニュアル車であれば起こらなかった事例も多いのだろうと思います。

そんなマニュアル車を上手に乗りこなしてみませんか?



 

コメント

タイトルとURLをコピーしました